鬱の病の 死にたがり

死にたい。消えてなくなりたい。

真逆な僕達


好みが違うとか

性格が違うとか

言葉も癖も習慣も

何もかもが違う僕ら

 

そんな二人が一つ屋根の下で生活をはじめてもう二年以上が過ぎた

未だにわからない事だらけだ

 

長年に渡り刷り込まれ 芯までこびり付いた人間性

そうそう変わるものじゃない

きっと彼女も自分もそうなのだろう

 

特に自分のような強欲な人間なら尚更だ

一つ叶えばまた次が欲しくなり

そしてまた次へと際限がない

こんなろくでもない人間を見ていて

倹約家で欲のない真逆の彼女は

どう思っているんだろう…

 

僕はどう思われようと構わない

罵倒されてもしょうがない

そんな僕の言動が

彼女のストレスの原因になっているのなら

自分は存在すべきじゃないだろう