鬱の病の 死にたがり

死にたい。消えてなくなりたい。

その時は自分から逝こう

その時は自分から逝こう

いつしかそうかんがえるようになった
もちろん死ぬのは怖い

でも彼女の

怖いから死ぬ
自分に何かあったら死ぬ
自分が何かやらかしたら死ぬ
死ぬ。死ぬ。死ぬ。死ぬ…。

そんな「死ぬ」という言葉を聞いていたら
自分も死ぬのは当然で 消えるのは必然だと思うようになってきた

彼女は生きてる意味がないと言うが
それは自分にもわからない
生きてる意味なんてあるのかどうか
誰にもわからない
それでも死ぬというのなら 俺が先に逝こう

自分がいなければ苦しむことも無かっただろから 自分が先に逝けば心置き無く後を終えるだろう

正直、俺にとって死ぬことは、怖いし恐ろしい
それでも死ななきゃならない理由がある
彼女とは違い 自分の方こそ生きてる意味がないんだから

苦しめて傷つけて泣かせるような自分は
死に値するだろう

自分さえ逝けば万事解決する

ただ、できたら苦しみたくはないし騒ぎにもしたくない
どうしたら苦しまず
周囲に迷惑をかけず
楽に死ねるだろうか
ブラックアウトから特殊ロープの結び方まで
調べてみるといろいろあるようだから その時に備えようと思う